藤川優里氏「発言に重みがない」菅首相メッタ斬り…統一地方選後半戦告示

第17回統一地方選挙後半戦(24日投開票)の88市長選、293市議選、東京の13特別区長選、21区議選が17日、告示された。青森県八戸市議選で2選を目指す「美人すぎる市議」こと藤川優里氏(31)=自民党公認=は、東日本大震災で被災した八戸港湾地域の復興を掲げ、涙を浮かべての第一声。また、東京・稲城市議選に出馬したボクシング元世界王者の坂田健史氏(31)ら各地の“タレント候補”も、出陣式や街頭演説で気勢を上げた。
10日の青森県議選で初当選した父・友信氏(62)ら約100人を前に、上下黒色のスーツにピンク色のたすき姿の藤川氏は「私たちがどんどん復興し、八戸の海から元気を発信したい」。恩師の自民党大島理森副総裁の「政治家は一本のロウソクたれ」という言葉を引用し「自らの身を細く溶かしながら明かりをともし、道を示し続ける政治家になりたい」と涙をにじませた。
4年前、市議会の初質問時から災害時の帰宅支援などを取り上げ、防災対策を重視。八戸港湾、工業地域の商品出荷額は県全体の3〜4割を占めるとし「北東北の経済の稼ぎ頭である八戸市の復興が東北の復興につながる」と訴えた。また、震災対応が難航する菅直人首相には「情けない。発言に重みがない。町内会長でもやっていればいい」とメッタ斬った。

市議からこういった意見が出るとは。現地hやっぱり大変なんですね。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110418-OHT1T00048.htm

市議にメッタ斬られた菅“厚顔無恥”原発対応で開き直り!「全ては知らないが…知見ある」

参院予算委員会は18日、菅直人首相が出席して集中審議を行った。菅首相は、批判が殺到している福島第1原発事故への対応について、「しっかりとやっている」と自画自賛。さらに、原発事故を想定した昨年秋の防災訓練の中身を忘れていたことを暴露されながらも、「私が細かいところまで承知していない」と開き直ったのだ。いったい、菅首相はどれほど、ずぶとい神経をしているのか。
自民党脇雅史参院国対委員長は集中審議で「国民の7、8割が首相にリーダーシップがないと言っている。なぜか?」と質問した。毎日新聞の最新世論調査では、78%が菅首相指導力を「発揮していない」と答えている。これらを念頭に置いての質問だ。しかし、菅首相から返ってきたのは自慢話のオンパレード。
「事実をぜひ、国民のみなさまにもみていただきたい。震災後、2つの本部を作った。自衛隊に指示して、自衛隊はすぐ現地入りした。初動が遅れたという指摘は当たらない。十分な対処ができている」
原発事故についても「原子力災害対策特別措置法に基づいて、内閣として、しっかりしたことができている。全力を挙げてやっている」と胸を張ったのだ。
ただ、あぜんとするようなボロも発覚した。
脇氏が、菅首相を本部長として、昨年10月に行われた「原子力総合防災訓練」について、「どういう想定で行われたか覚えているか?」と質問したところ、菅首相は「いろいろな事態を想定したはず…」などと、明確に答えられなかった。
これに対し、脇氏は「非常用冷却装置と複数の設備故障により、放射性物質が放出されたときを想定だった」と指摘。まさに今回の原発事故と同様のケースであり、脇氏は「本当に記憶はないのか?」と詰め寄った。
菅首相は自身の不覚をわびることもせず、「私が細かいところまですべてを知っているかと言われれば、承知していない」と開き直り、「東海村の臨界事故や、チェルノブイリなどは、私なりに知見を持っている」と話題をそらした。
どうして、ここまで厚顔無恥になれるのか。
脇氏は「真摯に反省せずに言い訳をする。国民は見透かしている。国民に頭を下げるべきだ」と厳しく指摘した。

うわぁ、今回のような事故を想定して訓練していたのにそれがまるっきり出来てないし、総責任者の首相が訓練内容を覚えていないとは・・・。むちゃくちゃだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110418/dms1104181549015-n1.htm

震災機に解散、ボランティアになった暴走族

茨城県大洗町を拠点に活動していた暴走族の解散式が17日、水戸署で行われた。今後、津波で大きな被害を受けた同町の復興のため、がれきの後かたづけや浜辺の清掃などを行うボランティアチームとして再出発する。
解散したのは、同町の高校生など15人で構成された「全日本狂走連盟愚連隊大洗連合ミスティー」。メンバーが入れ替わりながら約30年間、同町や水戸市などで、集団でバイクを乗り回し、爆音を響かせてきた。
解散のきっかけは東日本大震災。避難所などで「敵」と思い込んできた近所の大人や警察官から「飲む水はあるのか」などと気遣われ、「暴走なんかしている場合じゃない」という気持ちが強くなったという。泥まみれになった町役場の清掃に参加するメンバーも現れた。
解散式では、暴走族の少年総長(16)が「今まで地域の人に迷惑をかけた。今後、暴走行為は行わない」などと宣誓書を読み上げた。「族旗」も水戸署大洗交番所長に手渡し、同町職員や警察官らから拍手が送られていた。総長は「これからは同じ境遇の少年たちも巻き込んでボランティアとして頑張りたい」と誓った。

イイハナシダナ〜
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110418-OYT1T00295.htm