読破書

羽矢美さんの縁結び (一迅社文庫 ふ 1-1)

羽矢美さんの縁結び (一迅社文庫 ふ 1-1)

この本、普通に読んでいると主人公が男だと思っていた。そういったそぶりが数カ所あるし、男口調だったため。しかし読んでいるととんでもない発言が出てきた。

「ボクだって・・・女の子、なのにっ・・・!!」

この台詞と挿絵で初めて主人公が誰だかわかった。表紙の右上に描かれている女の子が本作品の主人公だった。ここまででほぼ4/5過ぎてました。
何も気づかなかった自分が馬鹿なのか、それとも作者がうまく意図して読者をだませたのかは・・・不明だ。