auひかり、石川県金沢地区開通まであと半月。

来月4月1日よりサービス提供開始とあってCMも結構流れるようになりました。そこで自分が調べた限りの特徴をまとめてみました。ついでにNTTのフレッツ光も見比べようとして書きましょう。

auひかりの特徴

auひかりホームの場合、光区間を1Gbpsの速度で通信可能。（ホームゲートウェイ：HGW〜NTT局間の光区間）光回線は他ユーザーと共有。（NTTフレッツと同じGE-PONシステムを使用していると情報があるので最大32ユーザーで共有と思われる。）
ISPは別契約。
月々の料金は標準プランで6615円、ギガ得プランは5460円。
電話サービスは月525円。
標準プランは契約縛り無し。ギガ得プランは2年間単位契約。自動更新。更新月以外の月に解約又は料金プラン変更した場合は解約料9975円が発生。
必ず初期費用（工事費）が発生する。分割、又は一括支払い。
【ひかりoneホームの料金プラン】 
土日祝日の開通工事希望の場合、1工事3150円が割り増しされる。
通信端末の台数制限がある。（5〜6台・PC又はゲーム機などの通信機器）
設置機器はONU（光回線終端装置）+HGW
電話サービスはネット（FTP通信）等で大きなデータを送受信していると通信回線の状況により通信品質が低下し音声が聞き取りづらくなる場合がある。（au ひかり（au one net）サービス全般に関する説明事項（重要）Vol. 58より：PDF）

インターネットサービス接続・設定・故障窓口
0077-7084（無料・受付時間：9時〜23時　土日祝日も受付）

電話サービス（マイラインを除く）接続・設定・故障
0077-7101（無料・受付時間：24時間　土日祝日も受付）

キャンペーンによって上記料金がすべて適応されない場合がある。

auひかりに関してはこんなものかな。

では次はNTTのフレッツ光シリーズ。私は西日本在住なので西日本でサービスされている光プレミアムと光ネクストを書きます。なお比較するため両方ともファミリータイプです。

フレッツ光プレミアムの特徴

光区間を1Gbps、CTU（加入者網終端装置：Customer Network Terminating Unit）配下は100Mbpsで通信。最大100Mbpsのサービス。光区間は最大32ユーザーで共有する。GE-PONシステムを使用。
ISPは別契約。
月々の料金は、回線使用料：3870円（フレッツ・あっと割引適用料金の場合。適応しない場合は4300円）、屋内配線利用料：200円、回線終端装置利用料：900円＝合計4970円（あっと割引適応しない場合は5400円）
ひかり電話サービスは月525円（税込み）
フレッツ・あっと割引で月々の料金が10％引き（2年間使用を条件。途中解約は契約期間により解約金が発生。）
通信端末の台数制限はなし。HUBをつなげれば何台でもつながる。しかし標準でDHCP払い出し台数が50台になっているため設定の変更が必要。また50台以上になるとCTU自体が持たない可能性有り。業務用のルーターが必要の場合有り。
設置機器はONUとCTUが最低設置される。ひかり電話契約時は+ひかり電話用VoIPアダプタが設置される。
ひかり電話と映像配信サービス（ひかりTV）にQoSのシステムが組み込まれており、ネットの通信が過多になっても通信が途切れることはほぼ皆無。
標準ISPセッションは5セッション。
ひかり電話で複数チャネル契約ができる。（2回線分電話使用可能サービス）

フレッツシリーズ故障・設定・ひかり電話故障窓口
0120-248995（ひかり電話からは113）
受付：設定は9時〜17時　故障、ひかり電話故障は24時間受付（ただし17時〜翌9時までは録音受付）年中無休

フレッツ光ネクストの特徴

光区間を1Gbps、ONU又はHGW（ホームゲートウェイ）配下は100Mbpsで通信。最大100Mbpsのサービス。光区間は最大32ユーザーで共有する。GE-PONシステムを使用。（東エリアでは下り200Mbpsのハイスピードタイプという物もあり。）
ISPは別契約。
料金に関しては光プレミアムとほぼ変わらない。
ひかり電話サービスの基本月額契約料もプレミアムと同じ525円。
通信台数制限なし。接続可能数は使用ルーターの処理能力に左右される。
設置機器はひかり電話契約無ければONUのみ。ひかり電話契約した場合HGWが設置される。HGWが内場合はPCのPPPoE接続機能を使用するか複数台PCが有る場合はPPPoEルーターを準備する必要がある。
ひかり電話と映像配信サービス（ひかりTV）にQoSのシステムが組み込まれており、ネットの通信が過多になっても通信が途切れることはほぼ皆無。HGWが有った場合ひかりTVを2回線分（STB2台分）契約することが可能。（IPv6コンテンツで正常に制御できるルーターが現在NTTのネクスト用HGWしか存在しないため）
HGWのLANポートは今後の事を考え（ているらしいと情報）1Gbps対応の物である。
HGWはネクスト回線を契約していればレンタル可能。
ISPの接続セッション数は2セッション。最大5セッションまで追加可能。1セッションあたり追加で月額300円。（フレッツ・セッションプラス：工事費なども必要）

フレッツシリーズ故障・設定・ひかり電話故障窓口
0120-248995（ひかり電話からは113）
受付：設定は9時〜17時　故障、ひかり電話故障は24時間受付（ただし17時〜翌9時までは録音受付）年中無休

上記フレッツもキャンペーンなどで料金がすべて適応されない場合がある。au、NTT共に契約するときには確認すること。