中国メディアが中国人が日本に抱く「10の誤解」とその真相と題して記事を掲載。

以下転載

 鳳凰網をはじめとする中国メディアは18日、「中国人が日本に対して抱く10の誤解」とする記事を掲載した。記事は、「日本による中国侵略と歴史否定は批判すべきものだが、日本の科学技術と経済発展は、中国にとって参考にすべき対象である」と主張。真実を受け入れたがらない一部の人間が流布(るふ)した噂(うわさ)が、中国人を反日に導いているとし、「これこそが日中関係における中国人の最大の問題であり、最大の悲哀である」と主張した。

 記事では一つ目の誤解として、「日本はこれまで一度も侵略戦争の謝罪を行っていない」とのうわさが存在するとしながらも、「実は、日本人は日中国交正常化の前から何度も謝罪している」と正した。さらに、毛沢東の言葉を引用したうえで、「われわれの先祖が戦争したのは事実だが、それは忘れてしまうべきだ」と主張した。

 続けて記事は、二つ目の誤解として、「日本の教科書には中国侵略戦争に関する記述がない」と紹介した。「中国ほど全面的に取り上げているわけではなく、改ざんもあるが」と前置きしつつも、日本の多くの教科書で中国侵略に関する記述が存在すると反論、改ざんのある教科書が採用されている割合は1%に満たないと反論した。

 また、三つ目の誤解として、「中国人は日本で犯罪を犯していない」というものがあるとし、2003年における日本の外国人犯罪のデータを示したうえで、「同年の2500人以上の外国人犯罪者のうち、8割が中国人だった」と報じた。

 さらに記事は、「日本は軍国主義国家である」、「日本人は世界でもっとも道徳のない国民である」といった誤解があると報じた。「2009年世界平和指数ランキングで中国は74位だったのに対し、日本は世界7位であり、アジアトップだった」と反論。「世界の国々において、日本国民に対する評価は中国人に対する評価よりもはるかに高いのが現実」とし、日本人は世界130以上の国でビザなしで入国できることを紹介した。その一方で、「中国人が大多数の国で入国ビザを要求されるのは、大多数の国が中国人の不法滞在や犯罪などを憂りょしているからである」と報じた。

 そのほか、記事は「韓国人は日本製品をボイコットしている」、「中国が日本製品をボイコットすれば、日本を破産に追い込むことができる」、「旧日本軍には女性軍隊がいた」、「靖国神社で写真を取るときは死を決して盗撮するしかない」などはすべてが誤解であると報じた。(編集担当:畠山栄)

中国でもまともな人はいるんですねwww(当たり前か)
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