IPアドレス枯渇問題いよいよ深刻化

インターネットの急激な成長に伴い、IPアドレスが1年以内に枯渇するとの見通しを、最近になって複数のインターネット専門家が示している。
インターネットに接続するコンピューターや電話機、自動車、無線接続機器などさまざまな機器がIPアドレスを使用している。次世代ウェブ技術のブログ「リードライト・ウェブ」によれば、IPアドレスが不足しつつあるのは、センサーネットワークの発達によりウェブへのデータ流入が増加したことや、インターネットに接続する携帯端末などの新種の電子機器が激増したことが原因だという。
現行のアドレス体系IPv4で割り当て可能なIPアドレスの総数は40億個ほどで、今後1年以内に不足する見通しだ。
一方、ウェブサイト「アトランティック」のアレクシス・マドリガル氏は、IPアドレスが枯渇してもインターネットが破綻することはないとの楽観的な見方を示している。

楽観的に見ていていいのか、疑問だ。枯渇直後は影響は出ないと思うが、次第にネットが出来ないとか、ページが表示されないとかそういった症状が出るのではないだろうか?
http://www.cnn.co.jp/science/AIC201007250006.html