お疲れ様、485系「雷鳥」号。来春で退役。

北陸と大阪を半世紀近くにわたって結んできた特急列車「雷鳥」が、来年3月12日のダイヤ改正で姿を消すことになった。
JR西日本金沢支社が17日、発表した。現在、金沢―大阪間を1日1往復(6両編成)しているが、来春から大阪と北陸を結ぶ特急は「サンダーバード」に統一される。
雷鳥」は特別天然記念物ライチョウから名付けられ、1964年12月、富山―大阪間で運行を開始した。485系と呼ばれる車両を使い、北陸と大阪を最多で1日23往復(スーパー雷鳥含む)していたが、95年に「サンダーバード」が登場して以降、段階的に本数を減らしていた。
同支社は「46年にわたり親しまれ、利用者も多い列車だったが、サンダーバードの列車名も定着したので役割を終えることにした。ただ、今後、何らかの機会に名前を復活させることも考えたい」としている。

この485系は電力がある場所であればどこでも走れる名車。50/60Hz両方対応し交流・直流にも対応と4電源で走行可能。オプション装備で豪雪地帯も走れるというマルチ車両だ。
北陸本線では雷鳥以外はもうほとんど走っていない。これですべて485系北陸本線から消えることになると思う。
小さい時、大阪や米原方面に行くのに使いました。今までありがとう。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010121700709
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101218-OYT1T00627.htm
国鉄485系電車 - Wikipedia