NTTが光回線値下げへ 来春めどに従量制導入

NTTが、来年春にも光回線サービスの利用料を大幅に引き下げる方向で検討していることが29日、分かった。2015年までに全世帯にブロードバンド(高速大容量)回線を普及させることを目指している総務省の引き下げ要請に応える。
NTTは現在、光回線サービスを機器利用料を含めて月額5400円(戸建てタイプ)の定額制で提供している。今回新たに、基本料で一定量まで利用でき、その後、使用量に応じて料金が加算される従量制を導入。基本料を安く設定することで、より加入しやすくしたい考えだ。
詳細な料金設定は検討中だが、NTTはこれまでも、光回線を現在のADSL非対称デジタル加入者線)並みに値下げする方針を示しており、光回線の基本料はADSLの最高速サービスと同水準の3000円台になる公算が大きい。
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2010122900138&j1
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122901000400.html
NTT、来年度中にも光回線値下げ方向で検討=関係者 | ロイター