各電力会社、震災地へ支援開始。

関西電力は、東京電力東北電力からの要請を受けて12日中に発電機車2台、高所作業車2台、サポートカー2台の計6台を両電力会社にそれぞれ派遣することを決定。さらに東北電力へは協力会社の社員など約145人を派遣する予定。また、火力発電所などの出力を上げて、東電に対する電力融通を12日午前から開始している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110312-00000790-san-bus_all
九州電力は12日、東日本大震災で、原子力災害対策特別措置法に基づく原子力災害時の協力協定に基づき、同社の原子力発電所担当社員を3人を、政府が緊急事態宣言を出した東京電力福島原発福島県)に派遣したことを明らかにした。また同日午前0時から、東電などに15万キロワット分の電力融通を始めた。ともに東電などの協力要請を受け、電力各社が行っている支援の一環。また九州電力放射能計測の専門家らを派遣した。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/231230

中国電力福島第一原子力発電所に社員2名を派遣。北陸電力東北電力より支援依頼があったため、高圧発電機車3台、高所作業車11台、建柱車2台、サポートカー3台、3日間で合計184名(13日:57名、14日:37名)の応援部隊の派遣を予定。

東京電力公式発表で60Hz電力管内からの電力は新信濃変換所からの応援受電 60万kW、佐久間変換所からの応援受電 30万kW、東清水変換所からの応援受電 10万kWとなっている。
また北海道電力より北本連系設備からの応援受電 60万kWとなっている。
東北地方太平洋沖地震における当社設備への影響について|TEPCOニュース|東京電力