「Angel Beats!」本日の北國新聞朝刊より

「Angel Beats!」舞台　「聖地」金大　アニメで学会PR　あす開幕の精密工学会

金大角間キャンパスで26日開幕の精密工学会秋季大会のポスターが、人気アニメ「Angel Beat!」のキャラクターを用いた異色のデザインで話題を呼んでいる。物語の舞台である学校のモデルが同キャンパスとされることから、大会実行委が「学生や若い研究者の関心を集めたい」と採用した。会期中は学生による「聖地巡礼」ツアーも実施する。

「巡礼」ツアー
同アニメは南砺市のピーエーワークス制作で、昨年4〜6月にテレビで放映された。死後の世界の学園で繰り広げられる青春ドラマで、作品に金大角間キャンパスに極めてよく似た建物や風景が登場する。
ポスターは書き下ろしで、機械工学で使う計測器ノギス、マイクロメーターと一緒に、神に反抗する組織「死んだ世界戦線」を率いる生徒ゆりと彼らと戦う生徒「天使」の姿が中央に据えられている。
学会ポスターとしてはほかに例を見ないデザインに、アニメファンらが熱い視線を送っており、インターネットで大きな反響を呼んでいるほか、大会事務局いも多くの問い合わせがあったという。

限定メニュー
22日までの会期中は、金大の学生が作品のモデルとみられる校舎などを案内する。生協食堂では天使が好きな「激辛マーボー豆腐」が期間限定メニューとして提供される。
大会実行委員長の上田隆司教授（機会工学系）は「従来の大会にない試みだが、学生や若手研究者が学会に親しみを持ち、入会するきっかけになればいい」と話している。

PC専用?⇒PNG形式（約10MB）