各社情報がバラバラですがしっかりと載っておりました。花いろラッピング列車の記事。

各社の新聞を手に入れましたのでご紹介。

北國新聞朝刊
花咲くいろは列車出発 のと鉄道にファン300人 観光誘客に期待 七尾−穴水を毎日3〜6往復
アニメ「花咲くいろは」のキャラクターを描いたラッピング列車が24日、のと鉄道七 尾―穴水駅間に登場し、早春の能登路を駆け抜けた。出発式が行われた七尾市中島町外(そで)の西岸駅には全国から約300人のファンが詰めかけ、地元関係者は観光誘客の弾みになると期待した。
列車は1両で車体の前後、側面の全面に主人公の女子高生「松前緒花(おはな)」ら5人が描かれ、満開の桜が彩りを添えた。ドアには劇中に登場する老舗旅館「喜翆荘(きっすいそう)」の文字が書かれた。
車内アナウンスには金沢市出身の能登麻美子さんらキャラクターの声優5人が出演。軽妙な掛け合いを交えて「西岸駅が劇中の『湯(ゆ)乃鷺(のさぎ)駅』のモデル」「能登鹿島駅周辺は桜の名所」などと紹介した。
出発式では山下孝明のと鉄道社長に続き、武元文平七尾市長、金沢市湯涌温泉観光協会の大田忠吉事務局長、番組プロデューサーの永谷敬之さんがあいさつ。一番列車は約80人を乗せて七尾駅に向かった。
広島市の会社員(25)と京都市の会社員(24)は「色鮮やかな車両に感動した。何度も訪れたい」と夢中でカメラのシャッターを押した。ラッピング列車は当面、毎日運行し七尾―穴水駅を1日3〜6往復する。
花咲くいろは」はピーエーワークス南砺市)が制作し、昨年4〜9月に放送された。湯涌温泉をはじめ県内各所がモデルとなった。

花咲くいろは列車が出発 のと鉄道 北國新聞 石川のニュース

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朝日新聞朝刊
夢乗せ走れ 花咲くいろは ファンら100人出発式
七尾湾沿いを走る第三セクターのと鉄道」を利用して沿線に足を運んでもらおうと、県内を舞台にした人気アニメ「花咲くいろは」のラッピング列車の運行が24日、始まった。この日、西岸駅であった出発式には100人を超えるアニメファンらがホームに詰めかけ、アニメの主人公やその友人が描かれた列車を熱心にカメラに収めていた。
西岸駅は、アニメに出てくる「湯乃鷺駅」のモデル。東京から来た主人公の少女が、祖母の経営する県内の温泉旅館で働く物語で、少女が最初に降り立つ駅として、その後は旅館から学校に通うための駅として湯乃鷺駅が登場する。昨年4月末には西岸駅の看板を「ゆのさぎ」に掛け変えたところ、約半年間に1万人を超すファンが鉄道を利用したという。
ラッピング列車には土日は穴水−七尾間を5〜6往復、平日は4〜5往復する予定。運行は5月6日までを予定しているが、好評であれば延長も検討する。アニメのファンという穴水町の女子高生(18)は「とてもかわいい。他県の若い人が奥能登に興味を持ち、足を運んでくれるようになるのでうれしい」と喜んでいた。

朝日新聞有料会員WEBでも同記事掲載の様子。

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北陸中日新聞朝刊 通風筒
石川県内の温泉街や駅がモデルになっているアニメ「花咲くいろは」の登場人物が描かれた特別列車が、のと鉄道穴水町)に登場し、出発式が24日、西岸駅(七尾市)であった。
西岸駅はファンの間では“聖地”とされている。主人公がアニメの中で利用している「ゆのさぎ」という名の看板も立てられており、ローカル線の駅に県内外から大勢のファンが訪れた。
式には、武元文平七尾市長らが出席。列車の出発前に、ファンたちが写真をとったり、車内を見学したり。京都からのファンは「すごく綺麗な仕上がり。来てよかった」とうっとりしていた。


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毎日新聞朝刊

花咲く列車に歓声 のと鉄道 運行にファン続々
のと鉄道穴水町)は24日、金沢市七尾市の実在の風景がモデルとして登場するテレビアニメ「花咲くいろは」のキャラクターが大きく描かれたラッピング列車の運行を始めた。この日、モデルの一つとなった同鉄道西岸駅で出発式があり、約300人が詰めかけた。列車が到着すると、カメラを手に待ち構えたファンが一斉にストロボをたいてシャッターを切り、歓声が沸いた。
作品は昨年4〜9月に放送された。のと鉄道はPRを兼ねて、作品内で登場する架空の「湯乃鷺駅」の名を書いた看板を設置。モデルとなった場所を訪ねて回るファンが押し寄せるようになり、昨年10月までに1万人以上が乗車したという。
作品内で「湯乃鷺駅」は満開の桜とともに印象的に描かれる。そこで、作品を制作した「ピー・エー・ワークス」(富山県南砺市)が、桜の開花時期に合わせたラッピング列車の運行をのと鉄道に提案し、実現した。
ラッピング列車の車両には作品に登場する女性キャラクターや、色鮮やかな桜が描かれ、1日3〜6本運行する。期間は5月6日までの予定だが、好評を得れば期間を延長する可能性もあるという。
京都市からきた大学生(22)は列車に描かれた絵柄を見つめながら「青い背景に桜が美しく映え、作品の場面が心に浮かぶ」と話していた。

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3月26日読売新聞

花咲くいろは」のキャラ列車を運行 のと鉄道
のと鉄道穴水町)は24日、アニメ作品「花咲くいろは」のキャラクターを車体に描いたラッピング列車の運行を始めた。
鉄道の利用促進や観光振興が目的。作品は架空の「湯乃鷺温泉」を舞台に、主人公の女子高生が奮闘する物語。金沢市湯涌温泉がモデルとされる。また劇中の「湯乃鷺駅」のモデルは西岸駅(七尾市中島町)とされ、昨年4月には構内に看板が設置された。同駅などゆかりの地を巡る「聖地巡礼」がファンの間で人気を集めているという。
ラッピング列車は1両編成(80人乗り)で5月6日まで1日に数回、穴水〜七尾間を往復。車内放送では作品に出演する金沢市出身の声優・能登麻美子さんらが沿線地域をPRする。
運行時刻などの問い合わせは、同社へ。

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