NTTドコモ、携帯電話と固定回線のセット割「ドコモ光パック」を2月に提供

NTTドコモは、携帯電話回線と固定回線(光回線)のセット契約で利用料を割り引く「ドコモ光パック」の提供を2015年2月に開始する。31日に開かれた、同社の決算会見で明らかにした。
NTTドコモが2015年2月に提供を開始する「ドコモ光」は、同社がNTT東西の光回線を借り受けて提供するデータ通信サービス。いわば、固定回線の“MVNO”になって提供するサービスとなる。固定回線のネットワークが最大1Gbpsの速さで使い放題になる見込み。ドコモの加藤社長は「ICTのブロードバンドをワンストップで提供することで、“ドコモだとすべて整う”という利便性を提供したい」とコメントしている。
一方、フレッツ光の既存ユーザーが「ドコモ光パック」を利用するためには、フレッツ光からドコモ光への乗り換えが必要となる。その際には、既存ユーザーがすでに利用しているISPはそのまま引き続き利用できる。ドコモとしては、安心で便利なサービスを提供するため、ISP各社とコラボレーションしていくとしている。

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