米運輸安全委、787型機めぐり充電装置メーカーなど調査へ

トラブルが相次いでいる米ボーイングの787型機をめぐる米運輸安全委員会(NTSB)の調査は、同機に搭載されているリチウムイオン電池向け充電装置や補助動力装置(APU)に焦点が移っている。
リチウムイオン電池向けの充電装置は、英メギット傘下のセキュラプレーン・テクノロジーズが製造、APUは、米ユナイテッド・テクノロジーズ傘下のプラット・アンド・ホイットニーが製造しており、両社はともに調査に協力する姿勢を示している。

中略

セキュラプレーンは2004年に充電装置の開発に着手したが、2006年11月、テストに使用したリチウムイオン電池が爆発、火災が発生し、多額の損失を被った。
今回、NTSBがセキュラプレーンの施設への調査団派遣を決定したことで、2006年の火災をめぐる疑念が浮上している。


後略


http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2013/01/91959.php