とうとうIPv4も限界か。

ギズモードより。
アメリカでもIPv4アドレスがなくなるというのはずっと前から言われていたこと。2011年にはもうすぐその日がやってくるとひと騒動。そして迎えた2015年。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、あと数ヶ月以内に、北米のIPv4アドレスが枯渇するというのです。
1980年代、インターネットとIPv4を開発した技術者たちは、約43億個のアドレスを用意しました。一見大きな数字なんですが…残念。ラップトップやスマートフォン、IoT端末の普及、そしてクラウドサービスなどなどで何百万ものアドレスを必要とする企業が出てきた結果、北米のIPv4アドレスは残り340万個になっていて、この夏にも使いきってしまうと見られています。

インターネットはアメリカで開発され、現在では生活の一部になっているシステムです。その通信はIPv4というアドレスで全世界をつないでいたのですが、ネットユーザーやネット通信が出来る端末が増えたことによりIPアドレスが枯渇する結果に。
日本のIPv4アドレスはアジア太平洋地区のIPアドレスを管理しているAPNIC(Asia-Pacific Network Information Centre)が2011年4月15日にIPv4アドレスの在庫が/8ブロック(約1670万アドレス)換算で、1ブロック未満となり、APNICの管理下IPv4アドレスの在庫は事実上枯渇した。

早くIPv6に全面移行されるのが望ましいですね。
この夏、ついにアメリカでもIPv4アドレスがなくなるらしい | ギズモード・ジャパン