本日の北國新聞朝刊より 「『京』のすごさ知って 富士通 かほく市に模型寄贈」

富士通ITプロダクツ(かほく市)は9日、同社が製造する次世代スーパーコンピューター「京」の模型を市に寄贈した。市は市役所の特設コーナーで展示し、世界最速の計算速度を記録したスパコンがしないで作られたことを紹介する。
模型はプラスチック製で、京の10分の1サイズ。ラックを含み、4台分を組み合わせた形で、幅20センチ、高さ20.6センチ、奥行き16センチ。
京の計算速度は昨年6、11月に世界一を記録したが、今年6月、米国のスパコンに抜かれて2位となった。
市役所を訪れた菅野敏彦社長は「米国製と比べ、京は幅広い分野で活躍できると思う」とあいさつ、油野和一郎視聴は「世界屈指のスパコンのふるさとであることを市内外に発信したい」と述べた。
菅野社長は共同開発した理化学研究所が8月4日、金沢市の県文教会館で「『京』を知る集いin金沢」を開くことも紹介した。

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