1月13日北國新聞朝刊より「平日の湯涌誘客策探る 住民、学生が参加」

湯涌温泉の平日利用促進を考えるワークショップは12日、同温泉の旅館「かなや」で開かれ、湯涌地区の住民や高砂大学校同窓会の会員、学生ら約20人が、北陸新幹線金沢開業を前に温泉街を活性化する方策を話し合った。
金沢学院大学経営情報学の酒井亨准教授と金大医学系の杉本直俊准教授が、大学コンソーシアム石川の支援事業として昨年10月から取り組んでいる研究プロジェクトの一環。
酒井准教授は、社員旅行の激減などで低迷していた湯涌温泉にとってアニメ「花咲くいろは」じゃ新たな可能性を開拓したとし、「放映は終わったが今後の集客にも期待できる」と話した。
住民からは、「誘客の起爆剤として温泉を活用するためにはどのような宣伝が効果的か」などの問題提起があった。