本日の北國新聞朝刊より「『花いろ』特需 映画公開で県内専門店や書店 特設コーナー売り上げ10倍」

金沢市湯涌温泉を舞台のモデルにしたアニメ「花咲くいろは」劇場版の先行上映を受け 、県内のアニメ専門店や書店などで、関連商品の売れ行きが好調となっている。特設売り場には、限定の原画カードやポスター、関連の広告が掲載された北國新聞朝刊などが並ぶ。グッズの売り上げが10倍に跳ね上がった店もあり、「花いろ特需」に沸いている。
金沢市竪町のアニメグッズ販売「マンガ道」では今月初め、映画公開に合わせて、入り 口付近に特設コーナーを設置。ポスターやクリアファイル、原作の漫画本など約50種類 を販売している。
一番人気は、劇場版を鑑賞するともらえる特典の原画カードで、同店では600〜1万円で売られている。コーナー設置後の店の売り上げは10倍になった。
「花いろ」関連の話題が掲載された本紙も置いてあり、県内外から問い合わせがある。 土屋洋幸店長によると、インターネットオークションでは、1部130円の朝刊に2千円の値が付いたこともあったという。
湯涌温泉観光協会の売り場には、温泉限定のストラップなど20種類ほどが並び、前売りチケットとポスターのセット商品が人気を集めている。未来屋書店金沢フォーラス店で も、レジ前の特設コーナーに関連書籍を置いている。
劇場版「花咲くいろは HOME SWEET HOME」は、今月9日から全国に先駆け県内で上映されている。
上映館はユナイテッド・シネマ金沢、ワーナー・マイカル・シネマズ御経塚、イオンシ ネマ金沢フォーラスシネマサンシャインかほくの4館。30日から全国公開される。


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